FAQ

Q:どこで購入できますか?

A:弊社では小売りは行っておりません。お近くの爬虫類ショップ、ペットショップ等にお問い合わせください。

Q:爬虫類用配合飼料は高くないですか?

A:爬虫類用飼料は高いと思われがちですが実はコストパフォーマンスに優れているのです。

配合飼料業界では餌の力価を比べる際に乾物換算して比べます。

つまり、水分を引いた重量で考えるということ。

例えばクロコオロギLLサイズが1匹10円とします。

クロコオロギのLLサイズが1匹約1gでそのうち約60%以上が水分です。

水分を除くと1匹あたり0.4gで10円ということになります。

そう考えるとコオロギは、たったの40gで1,000円ということになるのです。

また、配合飼料は活餌の様にストックの中の管理の不要ですし、死んでしまって減ることもありません。

どうでしょう?配合飼料は意外とコストパフォーマンスが高いことをご理解いただけたでしょうか?

ただし、配合飼料は動かないので動きに反応するカメレオン等の爬虫類には不向きなのです。

Q:乾燥コオロギや粉末コオロギが方がいいのでは?

A:配合飼料よりも乾燥コオロギや粉末コオロギの方がいいのではないかとの質問ありますが答えはNoです。

現在、流通している多くの乾燥コオロギや粉末コオロギは乾燥工程や粉砕工程で熱に弱いビタミンなどが破壊されてしまっています。また、脂分の酸化に対する対策も見受けられません。

包装されている袋も脱酸素剤が入っていないものも多くこれでは未開封で保管している間にもどんどん酸化、劣化が進んでしまいます。

配合飼料では、これらの失われたビタミン等を補い油の酸化も抑えることができますし、昆虫に不足しているカルシウム等のミネラルを適量添加することが出来ます。弊社といたしましては、乾燥コオロギや粉末コオロギよりも断然配合飼料をお勧め致します。

Q:ボトル入りのカルシウムがほしいのですが・・・。

A:弊社はコスト削減及びゴミの削減の為、ボトル包装は行わずチャック袋包装で商品を提供させていただいております。ご不便をおかけしますがご理解ご協力の程、よろしくお願い申し上げます。なお100円均一ショップ等でボトルが購入できると思います。必要でしたらそちらを購入し、ご利用ください。

Q:ダスティングってどれくらいカルシウムを添加できるの?

A:爬虫類を飼育している方ならご存じであろう「ダスティング」、簡単に説明するとカルシウムやビタミンのサプリメントをコオロギ等にまぶして、不足するカルシウム等のミネラルを補ったり、強化したりすることを指します。

ダスティングは爬虫類飼育者の中では一般的で爬虫類飼育の常識といってもいいのではないでしょうか?

しかし、ダスティングにより一体どれくらいのカルシウムがコオロギなど虫餌に添加できるのかという具体的な数字はあまり知られていません。「カルシウムは取りすぎても排出される」「カルシウムは無害」等の話も巷で耳にすることがありますが、他の成分と同様にカルシウムも取りすぎると悪影響を及ぼします。どれくらいのカルシウムがダスティングにより添加されているかということがわからなければ爬虫類用サプリメントの開発はできません。

そこで0.0001g(0.1㎎)まで測れる 分析用計量器を使い、計測致しました。

結果

  • フタホシコオロギMLサイズ1匹あたり約0.5gに対し約27㎎。体重あたり約5%添加されることがわかりました。

  • ジャイアントミールワームLサイズ1匹あたり約1.2gに対し約16㎎。体重あたり約1.3%添加されることがわかりました。

思ったよりも多いですか?少ないですか?

粉体の粒度等によって前後しますが、弊社以外のサプリメントを使用する際も参考にしていただけたらと思います。

Q:コオロギの重さってどれくらいなの?

A:各種コオロギの使用量の多いサイズの重さを調べてみたところ、下記のような結果が出ました。参考にしてください。

クロコオロギLL 約1g/匹 乾物で約0.4g

フタホシコオロギML 約0.5g/匹 乾物で約0.2g

ヨーロッパイエコオロギM 約0.3g/匹 乾物で約0.12g


Q:モニターに精肉を与える場合のお勧めの部位は?

一般的に鶏肉のハツ、レバー、砂肝などが良いといわれていますが、弊社といたしましては鶏胸肉をお勧めしております。

鶏胸肉は脂肪が高いと思われがちですが、皮を除けば高たんぱく低脂肪で理想的と言えます。

また、砂肝のように硬すぎず、ハツは脂肪の除去をしないと脂肪分が多いですが、鶏むね肉は簡単に皮を外すことができます。痩せている個体等には皮を一部付けたまま与えるなどの調整も行いやすいのです。

注意が必要なのは鶏レバーで餌全体10%ほど混ぜるのであれば問題ありませんが単体で継続的に与えるのはビタミンA過剰のリスクがありお勧めしておりません。

下記に100g当たりのタンパク質と脂質の参考値を記載いたします。

鶏胸肉(皮無し)タンパク質22.3g 脂質1.5g

鶏ハツ タンパク質14.5g脂質15.5g

砂肝 タンパク質18.3g脂質1.8g

鶏レバー タンパク質18.9g脂質3.1g

【生肉を給餌する際の注意点】

  1. 必ずサプリメントを添加しカルシウムやビタミン等の不足している成分を補うこと。

  2. マウス等の活餌を与えるサイズよりも小さいサイズで与えること

  3. 冷たいままでなく常温に戻してから与えること

Q:保管はどのようにすればいいですか?

A:基本的に常温保存可能です。開封後はしっかりチャックを閉じ保管しできるだけ早く使用してください。

Q:今までたくさん食べていたのに急に食べなくなってしまいました・・・。

A:飼育環境に変化はありませんか?季節の変わり目、温度の変化、レイアウト変更、脱皮前、産卵前等の様々な要因が考えられます。長期間食べなかったり、痩せている様子であればすぐに爬虫類を診療できる獣医師にご相談ください。